青少年育成委員会
副理事長 松野 達也
委員長 原 尚広
<基本方針>
2020年から猛威を振るっていた新型コロナウィルスの影響も、2020年夏を目途に全国的に減少傾向となり、我々の生活も以前のような落ち着きを取り戻しつつあります。この中で吉野川青年会議所も以前のように、事業を実施することができる状況となってきています。我々の活動は地域の方々の協力で実施する事ができています。適正なコロナ感染症対策を図りつつ、地域活動に取り組み活気がある明るい地域づくりをしていく必要があります。
まず当委員会では青少年育成事業に関しまして、吉野川市の自然・特産品・歴史・人物などの事柄を、吉野川市の各小学生から募集し3肢択一問題にして生まれた「よしのがわドリル」を活用しつつ、よしのがわドリルを新たに阿波市・石井町へと展開することにより、少しでも多くの子供たちに自分の住んでいる街に興味を持ってもらい楽しみながら知識を得ることで、自分の街が好きになり都会に出ることなく地元に住んでもらい、当ドリルで学んだ色々な地元の知識を次世代へ受け継いでくれます。そして2023年に行われる一大事業の吉野川青年会議所50周年記念事業・式典の開催に伴い発足された50周年実行委員会との連携を図ることであります。県内はもとより県外から来られる方に、歴史ある吉野川青年会議所をアピールできるいい機会だと考えています。そのためには吉野川青年会議所40周年記念事業で培ったアイデアや経験を先輩方からご教授頂き、理事長及び50周年実行委員会をサポートし1人でも多くのメンバーと力を合わせ進めていくことで、素晴らしい事業にします。
やはり地域の事をより良くする為には、まず地域を知ることから始まります。我々は先人の方々の尽力の賜物により、地元に根ざした活動ができています。『故きを温ねて新しきを知る』を心がけることで、更なる発展が可能だと確信しています。