５０周年準備委員会
委員長 早川 真平
2021年入会
＜基本方針＞
２０２３年、吉野川青年会議所は創立５０周年を迎えます。５０周年という節目の年を前に、私たちは２つの大きな課題に直面しています。それは「慢性的な会員数の減少」と「突如発生した新型コロナウィルス」です。会員数の減少は、伝統を引き継ぐ未来の担い手の不足につながり、新型コロナウィルスの蔓延は、伝統・ノウハウを継承する機会の損失へとつながります。当委員会は、この２つを取り組むべき課題と考えています。
会員数の減少は年々深刻化しています。５０周年記念事業を起爆剤として、会員数の減少に歯止めをかける必要があります。昨年度の会員候補者リストを引き継ぎ、５０周年記念事業をともに盛り上げてくれる会員候補者へ働きかけを行っていきます。また、昨年来、世界的に蔓延している新型コロナウィルスの影響により、青年会議所の活動においても事業や例会が中止となり、思うように活動できない状況が現在も続いています。コロナ禍のため、やむを得ず周年記念事業の開催を中止としたＬＯＭがある一方で、このような状況の中であっても周年記念事業を開催したＬＯＭもあります。コロナ禍での周年記念事業を経験したＬＯＭから意見や経験を聞くことは、これから５０周年を迎える私たちにとっての大きな道標となります。また、ｗｉｔｈコロナ時代における周年記念事業のあり方について、メンバー一人ひとりが意見を持ち寄り、一丸となって考え、どのような状況下であっても開催できる方法を模索していきます。
私たちが先輩方から引き継いだ伝統を次代へ継承していくためには、受け継ぐ担い手とその担い手へ引き継ぐ機会が必要です。来年の５０周年記念事業は、まさに絶好の機会と言えます。この機を逃さず、５０周年記念事業を多くのメンバーとともに経験し、１０年また２０年先の吉野川青年会議所の未来を創るべく、５０周年記念事業開催に向けて、メンバー一丸となって取り組んで参ります。
